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クロレラの種類

クロレラといっても天然の植物なので、その種類は20種類以上もあり、生産方法などはその種類によって異なります。一般的に有名なクロレラの品種は、ブルガリス種、エルプソイデア種、サッカロフィラ種、ピレノイドサ種、レギラリス種などがあり、これらの種類は食用として利用されています。

クロレラは種の中には、さらに株があります。株は品種や銘柄と同じで、株の違いによって、内容成分や健康食としての効果等が異なってきます。

クロレラの種類の違いは、錠剤や健康食品に加工してしまうと、違いはほとんどないといわれますが、それぞれに特長を残しています。同じクロレラという商品であっても、クロレラの品種によってはクロレラが持つ特有の効果が、得られないとされるものもあります。

日本で培養で生産されるクロレラのほとんどはブルガリス種で、台湾で生産されるクロレラの多くはピレノイドサ種です。

-クロレラの消化吸収-
当社のクロレラは細胞壁破砕などの処理がなされておりますから消化吸収がかなり良くなっています。数値で表すと昔のクロレラ製剤は全体の50%~60%しか吸収されませんでしたがしかし近年、熱を加えず乾燥処理する技術なども発達したため82%くらいは吸収されるようになってきています。
82%といってもピンとこないでしょうが、たとえば普通のパンや米飯も消化吸収率は80~85%程度のものです。つまり一般食品に比べても遜色ない数値といってよいでしょう。

ブルガリス種はクロレラ特有の生理活性物質であるCGFも含まれていて、ソ連の原発事故の際は、放射能治療薬としても使用されました。

クロレラの歴史

クロレラは地球誕生時から存在し、30億年もの間繁殖し続けていますが、3~8μmという非常に小さい植物なので、初めて発見されたのは顕微鏡が発明された19世紀以降です。1890年にオランダの微生物学者であるバイエリング博士によって発見され、クロレラと名付けられました。

第一次大戦中は、タンパク源として利用する為、ドイツで大量に培養されました。1920年代には、日本でクロレラだけを培養する事に成功し、第二次世界大戦後にアメリカ、ドイツ、日本の3国で共同研究が行われてきました。

第二次世界大戦後には、クロレラの医療的効果もすでに確認されており、クロレラを摂取すると動物の成長が促進されるという、成長促進因子がある事もわかりました。NASAが少量でも栄養補給が出来る食品であることから、宇宙食としても開発が行われました。

< 参照:クロレラ大辞典より >